鍼・はり・ハリ・acupuncture (名詞)??
〔「はり(針)」と同源〕
(1)医療器具の一。多く金・銀・鉄などの金属で作られ、人体の一定の部位にさしこんで療治に使うもの。
(2) (1) を用いて治療する術。鍼術 (しんじゆつ) 。(三省堂大辞林より)

なにやらさしこんで使うものらしい・・・。そのような辞書の言葉をそのまま取ると大変奇抜な方法のように感じますね。それじゃまるで注射針のようです。もちろん鍼の方は「薬剤を投与する道具」ではなくそれそのものが生体を刺激し、何かの影響を与えるものらしいのです。まずは鍼がどのようなもので、どのような影響を与えるのか?そして奇抜な感じがするのはなぜ?どんな歴史があって、今は医学のどのようなポジションにあるのか?書いてみることにしました。


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