鍼は6タイプのメカニズムで身体に影響する。 「鍼灸臨床の科学(西條、熊澤監修、医師薬出版刊)」をまとめる。 鍼の刺激はどのように生体に反応を起こすのか?研究されています。 「大体、鍼って何でも痛いところに刺すんでしょう?」と聞かれることがあります。しかし、そんなことはないんです。心臓が苦しいからって心臓に刺したりはしない(笑い)。そんなときに背中に鍼をしたり、手首に鍼をしたりするのはなぜ〜?というあたりをまとめてみました。 たとえば「胸が苦しい」という訴えにはいろいろな種類があります。お医者様にすぐにいって頂きたい症例、救急車が必要な場合もありますが、「昨日起こった出来事で胸が苦しい」というものもありますね?そんなときにも鍼をします。じゃあなんでそんな方法が効いてくるの?というあたりを・・・。 |
足の少陰腎経 しかし東洋の神秘もやはりある。 前のページやこのページの左側の項目を読むと「鍼って科学的にわかっているものなのですね」となりそうです。しかし、やはり「吐腹は三里に止め(消化器症状は足の三里のツボを取れ、という意味)」というように足のツボに鍼をして消化器症状を改善できたりする・・そんな神秘性も存在するのです。 |
|
"Copyright(C) 2004 Therapist Guild Japan." home back |