2000-11-16 1:いよいよスタートしました! |
Le chambre a sommeilierでは「そこはか となく」書き込んで行こうと思っています。 当時ブームだったのは「東京ブランド」。ドラ マなんかではヤンエグ、ビートたけしさんがフェッチェ・ウォモなんかのニットを着ていましたし、今でもそうですがさんまさんもカール・ヘルムを着はじめた頃ですね。 ピンクハウス族なども原宿を闊歩していましたっけ。そんな時代にまだよく分からなかったアロマテラピーなる言葉に魅了されたわけです。精油への関心は友人の姉が英 国にいた関係で購入した様々な英国産エッセンシャルオイルでした。種類も豊富で、驚いたものです。当時は国内では(私の知っていたレベルでは)10数種類ぐらいだっ たのですが、一挙に20数種類も精油が集まることになりました。使い方も知らないわけです(笑い)。 とりあえず風呂へ、、何でも入れてみましたし、首筋が真っ赤になっ たこともありました。しかし、「風呂」というプライベートスペースが「香りつき」の空間になったことはとても思いがけず「いい」出来事でしたね。当時はアロマテラ ピーはおろか、サラリーマンをしていましたから、医療的な経験、知識もなかったのがもしかしたら幸いだったのかも知れません。その後、医療を目指すことに決め(結 果的に大成功でしたね)、現在に至るわけですが、アロマテラピー、鍼灸、マッサージ、心理療法なんかも含めて、医療(とりわけ現代医療)が与えることの出来なかっ た「癒し感」を与えることを求めていらっしゃる患者さんは思いのほか多いと言うことです。しかし、ただ、資格を取ればいい、というわけではありません。その技術を 生かす為にはもっと様々な経験を含めた「幅」が必要です。 私はどうやら「向いていた」のかも知れません。日々、患者さんとお話をするわけですが、飽きないのです (笑い)。疲れないのです(肉体的にはそんなときもありますが)。これはとても大切なことです。同業者からも相談を受けますが「先生、私、この仕事が向いていない のかも知れない」。どうしてでしょう?まあ、他の仕事もそうですが、「大好きな仕事に出会った」人たちはまなざしがステキです。たとえばよく見る芸能界。いろいろ なキャラクターの人たちが雑誌などで特集されるとき、彼ら(彼女ら)の目は確固とした自信をみなぎらしてはいませんか?他にも経済誌、情報誌、果てはノーベル賞の 受賞式典でも、、、彼らは「大好き」なことをしていると言うだけであれだけステキな雰囲気になる。これは大切なことです。ピラミッドをイメージするとしたらその頂 点に近い人たちですね。我々はもっと下の方(笑い)。 いつも不安がって「自分探し」をしているかのよう。しかし、憧れてはいます。「あんな風になりたい」「ああなっ てやる!」てなもんです。アロマテラピーで関わる人たちにはそんな人たちも多いのではないかと思います。「で、どうすればいいの?」と聞いてきます。どうすればい いのかな?と考えながら学び続けました。そして今がある。なにやら「興味を持つこと」があったら「興味を満足させるまで」やってみる。これにつきるのではないか? と言うことが分かってきました。 このページでは様々な事を書いて行こうと思います。悩みやご相談はメール、BBSへ書いてみて下さい。 |
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