マッサージについて知ってほしい 〜2〜

前のページでマッサージのお話を書きましたが、ここではあん摩・指圧についてかいてみようと思います。


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滑剤を用いないマッサージは大きく3つの流派があるのです。

滑剤を用いないマッサージのことを「あん摩」「指圧」と呼ぶ。

滑剤を用いず、「日本手ぬぐい」を用いて患者さんの衣服の上から行うマッサージもあります。これは昔風にいうなら「あんまさん」ですね。この伝統的マッサージは「あん摩」と呼びます。「あん摩」は中国の伝統的手法の「導引」などが6世紀ごろ日本に伝来し、発達したものです。その後、流派に分かれて様々な方式を生むこととなりました。吉田流、杉山流です。私が学んだのは吉田流の流れをくむものであると思われます。当院のあん摩はゆったりとしたリズムで深く深部に到達すると評判です。これは圧力をゆっくりとかけ、深部の筋のこりを探しながら行われますので「きく〜っ!」といった感じを味わって頂けると思います。近隣の他店から巡ってきた患者さんが当院のおなじみさんになるのはこのやり方にあるのかもしれません。

またもう一つの方法があります。これは昭和になって開発された「指圧」というものです。指圧は日本で発明された一定の方法論に基づいた方法です。圧力のかけ方、抜き方でその感覚はまったく異なります。

当院では1時間じっくりと「あん摩施術」を行います。横浜市、川崎市などからも受診される方もいます。
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あん摩・指圧共に保険適用になることもあります。

あん摩・指圧は「マッサージ」として日本の医療に定着しています。医療機関で医師の診断、同意を得た以下の場合、医療保険制度の適用を受けます。

1)運動神経系の障害による筋麻痺 2)筋の疾患による筋麻痺、筋萎縮等
3)外科療法における後療法
4)筋・腱・関節の癒着異常からくる運動障害あるいは疼痛

この様な場合には医師の同意書が必要となります。ご相談下さい。

   (古い文献にはまるでリフレ?と思える手技が…)

 

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あん摩の奥深さは伝統にあり

あん摩は多くの場合、「流れ」で行われますが、施術者はそれぞれ「患者さんの求めている部分」を指先で感じ取り、その都度、回数や力加減を調節しています。きめ細やかなあん摩は体調を整え、関節の拘縮予防や痛み、張り感などに有効に作用すると考えられています。

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